JELADO "ANTIQUE GARMENTS"×COPANOのMurrayhill Shorts(マレーヒル ショーツ)になります。
素材は、コットン100%のシアサッカー生地になります。
シアサッカーとは、波状の凹凸のある部分と平らな部分とが、縞を現わした織物の生地で、ポコポコして肌に触れる面積が小さくなるので、べと付き辛い為、春夏の布生地に多く使われています。
糸にはカード糸をいう糸を使用しており、触った感じでシャリ感があり、更に清涼感のあるラフな糸を使用させて頂いております。
通常のシアサッカー生地より、しっかりとした生地感に仕上げる為、糸の数を多くして作らせて頂いた生地となります。

カラーはアッシュグレーになります。

1800年後半から1900年代初頭に沈没した船から引き揚げた洋服を表現すべくデザイナーの手で染めや揉み洗いを行う拘りと独自の美しいパターンで世に生み出すブランド"COPANO"とJELADO "ANTIQUE GARMENTS"のダブルネームにより、1900年代?1960年代のアメリカの洋服の貴重な資料を参考にアメカジスタイルにも相性の良いショーツを製作させて頂きました。

Murrayhillとは、花の5番街と言われるきっかけを作った地域で、上流階級の人達が転居していったエリアを指し示しております。
今回のMurrayhill Shorts(マレーヒル ショーツ)は、1890年代にあったチノパンをベースに製作させて頂いております。
画像の様に、生地の中に縫い付けられているバックルバックが特徴的な作りとなっております。
フロントはボタンフライ仕様で、ナットボタンを使用しております。
ボタンフライの当て布にもスレキを使用し、デザイン性と補強性の高い仕様となっております。
ポケット口のなどの縫いも細かく、玉縁もヴィンテージ同様、細い幅で縫わせて頂いております。
細かな部分となりますが、本気志向の方には喜んで頂ける縫いとなっております。
バックルバックですが、今回は、彫の入った柄入りのバックルバックを使用させて頂いております。
普段ですと、刺す事の出来るタイプを使用しておりますが、今回は刺せないタイプとさせて頂きました。
シアサッカーの生地ですと、生地が避けてしまう場合がございますので、今回は刺せないタイプのバックルバックとなっております。
裏側などもパイピングで仕上げられている、ヴィンテージ感溢れる、丁寧な仕上がりのショーツとなっております。
シルエットは、COPANO特有の秀逸なパターンが生かされており、腰周りなどスッキリとしたコパノ特有のシルエットを楽しんで頂けるようになっております。
手洗いで独特な雰囲気を出すことにより、シャンブレーやワークシャツなどアメカジの定番アイテム、そして、今回作らせて頂いた同素材のジャケットのセットアップなど幅広いアイテムと相性の良いショーツとなっております。
COPANO特有の雰囲気とスッキリとしたシルエットを楽しんで頂け、アンティーク感のあるデザインと、シアサッカーの生地感がより履き心地の良さと爽やかな清涼感を醸し出してくれているショーツとなっておりますので、様々なコーディネートで使用して頂けるオススメの1着となっております。



"S" ウエスト 76cm レングス 26cm 股上 26.5cm ワタリ 30cm

"M" ウエスト 81cm レングス 26.5cm 股上 27cm ワタリ 31cm

"L" ウエスト 84cm レングス 27cm 股上 27.5cm ワタリ 32.5cm


身長175cm　体重62kg　着用サイズ「M」

※今後大きな縮みなども出ませんので、実寸を参考にご検討下さい。

MADE IN JAPAN